『お兄ちゃん』への試練

朔太郎

2012年05月30日 15:09


やんちゃで甘えん坊な3歳10か月のトミカな彼

今月16日に、彼は『お兄ちゃん』への試練を乗り越えた。



16日は、新たな取引先役員の工場視察が入っていたために、

朝から慌ただしく、私も風邪気味&うるさい工場内での大声での説明で、

その日の午後には、殆ど声が出ない状態だった。

そんな日、私が工場から出て、携帯を見ると1件の着信が・・・・その時の時刻16:30分

そこから私たち一家のドタバタ劇が始まる・・・・・・











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嫁に電話をすると、陣痛かも?と・・・・・・時刻16:40分

私は、また連絡すると伝え、打ち合わせに入る。時刻16:45分


打ち合わせは、15分ほどで終了し、接待場所へ向かうことに。時刻16:55分


移動前に嫁さんに連絡を入れ、接待場所へ送ったら、とりあえず家に向かうと連絡する。時刻17:00分

移動中に、嫁からメール「もう待てないかも・・・・」と、え~~ヤバい・・・・・。時刻17:22分

嫁は、タクシーで病院へ向かおうと連絡

しかし、呼んだタクシーが場所を間違えたところへ行ってしまう・・・・・。時刻17:51分

嫁からもう本当にヤバいと連絡があり、救急車を呼ぶことに・・・・・時刻18:00分

その救急車を呼んだ時、我が家では戦いが始まる


救急車を呼んで10分程で、家の近くまで来たらしいが家の前を通り過ぎる・・・・

すぐに戻ってきたらしいが、場所がわからないようで止まったまま・・・・

嫁は陣痛&産まれそうで動けず・・・・・トミカな彼はウロウロ・・・・・

嫁がトミカな彼に「救急車にここだよと言って」とお願いすると、

1回目、もじもじで何も出来ず・・・・・・

しかし、いつもと違うお母さんだと思ったのか・・・

玄関を開け、豪雨降り注ぐ外へ飛び出して

救急車へ駆け寄り

「こっちだよ~こっちこっち~あかちゃんこっちよ~」と救急隊員へ向かって叫ぶ

それに気付いた救急隊員が「お母さんはお腹大きい?」と聞き返したが

トミカな彼は必死に「あかちゃんこっちよ~こっち~」と大きな声で叫ぶ

そこで、やっと隊員が家に入り嫁さんを救出(笑)

病院に着いたのが18:50分ごろ

私はその間、車中で救急車や何やかんやとやっていたら、

取引先役員の行ってきなさいとのありがたいお言葉で、接待先へ彼らを下し

速攻で病院へ、途中ツイッターでつぶやいていたら、

嫁を乗せた救急車が目の前から通り過ぎる(爆)

私もその後からついていき、5分遅れで病院へ到着

私が到着した頃にはすでに分娩が始まっており

トミカな彼はパイプ椅子に跪き、いきむ嫁をがん見・・・・・・・(笑)

そして、19時過ぎ



無事3232gの女の子が生まれました!

トミカな彼は、分娩中も自分のカメラを取り出し、

いきむ嫁を撮りまくり、先生も看護師も苦笑い・・・・・



普段、やんちゃで言う事も聞かない坊主ですが、

あの豪雨の中、トミカな彼が救急隊員を呼んでくれなかったらと思うと・・・・・・・

トミカな彼、本当に頑張りました!

あの日の姿を想像する度に、今でも胸が熱くなります。



甘えん坊な彼、妹にやきもちをやかないかと心配していましたが、

かわいいね~と妹の面倒をみようと必死です(笑)



これから家族4名での新しい生活が始まります。

楽しく行こうぜ~!



今でもトミカな彼は、救急車へ乗ったことを自慢します(笑)
















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